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回転寿司で命の価値について考える。

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回転寿司で命の価値について考える。

【考えすぎてみた】回転寿司で命の価値について考える。

2022/09/16

寿司が好きだ。そりゃもう毎日食べていたいくらい。

特に回転寿司は1皿100円というお手頃価格、万年金欠大学生にとって夢のようなレストランであることは間違いない。なんてことを考えていたらふと思ったことがある。一皿100円という価格帯の中で、最も賢いチョイスとなるネタは何なのか、と。

値段というものは人間が決めた基準であり、全て人間目線で定めれている。「これが美味しいから」、「これが人気だから」という主観的な観点を取り払って考えるとすると、議論の基準となるのは、そう、命である。

ここからは「お皿の上に乗っている生物としての個体の数」、つまり命を一皿あたりの価値として考えていこうと思う。

えびや貝は基本的にからだの大部分がそのまま食材として使われ、一貫あたり1〜2匹、これがお皿に二貫のれば一皿あたり2〜4命程度になる。

マグロやブリなどの大型の魚のネタはこれよりも価値はぐんと低くなる。食材としてよく使われているクロマグロは 400 kg 前後。ネタとして使われる重さはせいぜい 20 g 程度であるため、これが二貫のってもマグロ皿一枚あたりの価値は 「一万分の一」命となる。

20g × 2貫 ÷( 400000g/命 )= 1/10000 命

 

この理論で考えた時に最強に君臨するネタが、そう、「とびっこ軍艦」である。

軍艦に乗る体積はおよそ 5 cm^3 程度とし、1粒の直径1mm~2mm程度(1.5mmとして計算する)であるとびっこが、隙間なく乗っているとする。するとお皿一枚、二貫あたりおよそ700命ほどの価値があると考えられる。

5000mm^3 ÷ (1.5mm ×1.5mm ×3.14 /命)× 2貫 ≒ 700命
本記事では「命」という一つの個体として存在できる単位を用いた。これを、「一皿あたりに存在する細胞の数」として同じように計算したらこれほど極端な価値の差は生まれないのではないだろうかと思う。

 

生命とは尊いものだ。この世に生を受けたものは皆、やがて老い、死んでゆく。命というものは本来優も劣もなく、全てが平等に同じだけの価値があるのではないか。いや、そもそもこれを比べること自体が間違っているのかもしれない。

 

 

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