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理系大学生、初心者本読みの感想文No.8『星の王子さま』

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No.8『星の王子さま』

【理系大学生、初心者本読みの感想文】No.8『星の王子さま』

2019/09/30

こんにちは。今回は第六弾ということでサンテグジュペリ著の『星の王子さま』についてお話ししたいと思います。世界的に有名な本で、児童向けに作られた本です。知っている方も多いのではないでしょうか?世界中で愛されているこの本について偉そうに語ってみたいと思います(笑)。

この本を手に取ったきっかけは、友人が勧めてくれたからです。もともと知ってはいたのですが、内容も全く知らず、なんだか不思議なイラストの印象が強かったので絵本だと思っていたのですが、それにしては分厚いし、文庫なの?わかんない。怖いなぁ怖いなぁ。そんな風に思っていました。

この本のあらすじ

主人公の男はある日砂漠にたった一人で不時着する。そんなところにひょっこり小さなかわいい男の子が現れる。その男の子は自分はほかの星から来た王子だという。男はこの王子様のことがとても好きになり、彼の話を聞くことにした。王子は自分の星の話と星を出発してからの話、地球にたどり着いてからの話を男にしてくれた。王子は自分の話を聞いて共感してくれた男を好きになり、また男も王子が好きだった。しかし、王子は星に帰る時間がやってくる、、、、。

この小説の大半は王子が話しています。王子は小さい男の子ですが、人生において大人が忘れてしまっているような大事なことを知っています。そんな王子が星に帰る直前に言うセリフ「夜になったら星を見てね。僕の星は小さすぎて、どこにあるのか教えられないけど。でもそのほうがいいんだ。僕の星は、夜空いっぱいの星の中の、どれか一つになるものね。そうしたらきみは、夜空ぜんぶの星を見るのが好きになるでしょ、、、ぜんぶの星が、きみの友達になるでしょ。」が私は印象に残りました。どれかはわからないけどこのどこかに特別なものがあるのを知っていればぜんぶが特別に光って見える。知らないからこそ光って見える。とっても素敵な考え方です。この本には人生を豊かにするヒントがたくさん隠されていると思います。あなたも読めばきっと年を取るにつれて見えなくなった何かに気づくはずです。


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