中学受験を通して得られること
2021/10/01
中学受験を通して得られること
中高一貫校への進学には受験が伴います。受験させることに不安を感じたり、受験は高校を卒業してからでも遅くはないと感じているご両親もいらっしゃると思います。中学受験は大変なことも沢山ありますが、将来にわたり、お子様を支える大きな経験にもなります。
理不尽なことに耐える力を養う
学生時代の長短は進路によって異なりますが、長い方だと、小学校から大学院に在籍する間、継続して学び続けることになります。小中高大の長期間を通して学び続けるということは、理不尽なことに耐える力を養うことに繋がります。そもそも世の中は理不尽なことばかりです。価値観の異なる人と一緒に仕事をして、何かを我慢しなければならなかったり、やりたくない作業でも最後まで取り組む必要があります。
理不尽な状況の中、楽しさを見出すためには前向きに考えたり、自分から行動を起こす必要があります。部活動で、球拾いなどの雑用が新人の仕事になっていることは珍しくありません。球拾いばかりしてつまらないと感じるのか、自分に与えられた仕事だと割り切って、球拾いしながら上手い先輩を観察するなどして自分の糧となる情報を学びとるのかでは、天と地の差があります。このように、理不尽な環境の中に学びの機会が溢れていることは多々あります。中学受験の壁を突破するためには、苦手な分野の勉強にも懸命に取り組む必要があります。中学受験を経験することで、若い頃に理不尽なことに耐える力を養うことができます。
自ら機会を作り、変化を遂げる経験
私立中学への進学には、環境が整った学校で学べるという大きなメリットがあります。このようなメリットから、「全員が中学受験をすれば良いのでは」と考える方もいらっしゃると思います。ただ、中学受験が強制だったとしたらどうでしょう。周囲から言われるがまま、私立中学への進学を望まない子どもが受験勉強を強いられることになります。これでは、本人は苦痛でしかありませんし、本人のためになるとは言えません。中学受験するという選択を自らの意思で決められる点が、中学受験が教育システムとして優れている要素なのです。
中学受験は、12歳という子どもたちが最初で最大とも言える人生の選択を自分なりに考え実行する機会です。自らの意思で中学受験の道を歩む子どもは、自らの努力で新たな道を切り開いていくことができます。合否を問わず中学受験を経験した子どもは、学校で学び、いずれ社会に出ていくことになります。中学受験を通して得た、「自ら機会を作り自分を変える経験」は、その後の勉学や仕事の全てにおいて糧となり、自らを支える経験となるはずです。
中高一貫校への進学を考え、お子さまの勉強の仕方に不安を感じているご両親はいらっしゃいませんか。中高一貫校進学のための受験対策を進めていく上で、勉強方法は重要なポイントになります。勉強方法についてのアドバイスが欲しい、苦手を潰していきたいとお考えなら、学習塾のジークをご利用ください。ジークでは、生徒一人ひとりの管理体制を整えておりますので、英語の勉強の仕方が分からない、勉強の計画の立て方が分からないという生徒さんも安心して、受験対策を始めていただけます。
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