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雷はなぜ起こるのか? その仕組みと正しい対応方法

雷はなぜ起こるのか? その仕組みと正しい対応方法

2025/04/12

雷はなぜ起こるのか? その仕組みと正しい対応方法

こんにちは。今回は、自然現象の中でも特に迫力のある「雷(かみなり)」についてご紹介します。
雷の仕組みや、雷が発生したときにどのように身を守ればよいのかを知っておくことは、とても大切です。

◆ 雷の発生メカニズム

雷は、主に「積乱雲(せきらんうん)」という大きな雲の中で発生します。

雲の中の氷や水滴がぶつかり合う
 積乱雲の中では、上昇気流によって氷の粒や水滴が激しくぶつかり合い、静電気のように電気がたまっていきます。
雲の中に電気の偏りができる
 この衝突により、雲の上の方にはプラスの電気、下の方にはマイナスの電気がたまり、電気のバランスが崩れていきます。
電気が一気に放電される=雷
 このバランスが限界に達すると、たまった電気が空気中に一気に放電されます。これが「雷(稲妻)」です。同時に空気が一瞬で熱され、爆発音のような「雷鳴(らいめい)」が発生します。
◆ 雷が鳴ったときの正しい対応

雷は強力なエネルギーを持っており、正しい行動をとらないと命に関わる危険もあります。以下の対応を覚えておきましょう。

● 屋外にいるとき
すぐに建物の中や車の中に避難する。
 車の中は金属の外装が電気を地面に流してくれるため、比較的安全です。
木の下や電柱のそばに近づかない。
 高いものに雷が落ちやすいため、非常に危険です。
金属製のもの(傘、自転車など)は持たない。
 雷は金属に引き寄せられる性質があります。
● 屋内にいるとき
コンセントに差したままの電化製品は使わない。
 雷の電気が配線を通って家の中に入ってくることがあります。
水道やお風呂の使用を控える。
 水道管を通じて雷が侵入する場合もあります。
窓やドアから離れて過ごす。
 まれに雷の衝撃でガラスが割れることもあるため、注意が必要です。
◆ 雷との距離を知る方法

「光ってから音が聞こえるまでの時間」を使って、雷がどれくらい近くにあるかを判断することができます。

音は1秒間に約340メートル進むため、
「ピカッと光ってから3秒後にゴロゴロと聞こえた場合」は、
おおよそ 1キロメートル以内 に雷があることになります。

5秒以内に音が聞こえる場合は、かなり近くに雷があるため、すぐに安全な場所に避難しましょう。

◆ まとめ

雷は積乱雲の中で電気がたまり、それが放電することで発生します。
雷の際は、屋内外ともに落雷から身を守るための行動が必要です。
雷との距離を知ることで、危険が近いかどうかを判断できます。
雷は自然の力のすごさを感じさせる現象ですが、正しい知識と行動で安全に過ごすことができます。
いざという時に落ち着いて対応できるよう、ぜひ今回の内容を覚えておいてください。

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