クラスに同じ誕生日の2人がいる確率は70%

誰もが一度はこう思ったことがあるはずです。

「今勉強している内容って将来使うことあるの？」と、

少なくとも私は今まで何度も思ったことがあります。

そしてこれに対する答えを言うと

「ほぼ使うことはない」です。

もちろん足し算や掛け算は使いますが、私の経験上、四則演算以外ほとんど生活の中で使う場面はありません。

と言うことで今回はあえて高校で学ぶ確率を実生活の場面で使ってみましょう。

このタイトルを見てまずどう思いますか？

「そんなことあるか？」と思いませんか？

私はそう思いましたし、周りの友人たちにこの話をしても同じ反応でした。

ここで1つ注意していただきたいのは、クラスに自分と同じ誕生日の人がいる確率ではなく、同じ誕生日の2人組（ペア）がいる確率が70％です。

後ほど自分と同じ誕生日の人がいる確率も求めますが、

とりあえず今はタイトルにある同じ誕生日の2人がいる確率が本当に70％なのか、計算で求めていきましょう。

ちなみにクラスの人数は30人とします。

 

確率の問題でよく出てくる、”1-余事象確率”で求めました！

感覚としてはもっと少ない気もしますが、実際に計算してみると70％になりましたね。

続いて、自分と同じ誕生日の人がいる確率も求めていきましょう！

 

今回も”1-余事象確率”を使って求めました！

そして計算結果によると、同じ誕生日の人がいる確率は約7.6%！

先ほどとは打って変わってかなり少ないですね！

今、同じクラスに自分と同じ誕生日の人がいる方は相当ラッキーです！

ということで今回は学んだことを使って身近な確率を求めてみました！

皆さんもぜひ色々な確率を求めてみてください！

面白いですよ！