大学入試共通テスト　データ2022数学IA

 

2022年数学IA
平均点：37.96点（2021年57.68点）

 

第1問　数と式，図形と計量　大問別平均点15.1点/30点　得点率50.3%

第2問　2次関数，データの分析　大問別平均点13.2点/30点　得点率44.0%

第3問　場合の数と確率　大問別平均点9.1点/20点　得点率45.5%

第4問　整数の性質　大問別平均点5.9点/20点　得点率29.5%

第5問　図形の性質　大問別平均点4.0点/20点　得点率20.0%

 

【数学IA】 過去3年間の出題分野＆2023年予想

分野	テーマ	'20年	'21年	'22年	予想
数と式	式の計算	◯	◯	◯	★
	実数，有理数・無理数		◯
	1次不等式				▲
	論理	◯
	必要条件・十分条件	◯			▲
2次関数	2次関数とグラフ			◯	★★
	最大値・最小値		◯		★
	2次方程式・不等式	◯		◯
図形と計量	三角比		◯	◯	▲
	正弦定理と余弦定理	◯	◯	◯	★★
	三角形の面積		◯
	立体図形
	相似と計量
データの分析	データの整理
	四分位数と箱ひげ図	◯	◯	◯	★★
	データの相関	◯	◯	◯	★★
場合の数・確率	順列
	組合せ			◯	▲
	確率とその基本性質	◯	◯	◯	★
	独立な試行の確率	◯	◯	◯	★★
	条件付き確率	◯	◯	◯	★
整数の性質	整数の性質	◯		◯	▲
	不定方程式・互除法		◯	◯	★★
	記数法	◯
図形の性質	三角形の性質	◯	◯	◯	★
	円の性質	◯	◯	◯	★★
	多面体				▲

【予想の見方】

★★＝主に最頻出の分野で，2023年の出題もほぼ確実

★＝主に頻出の分野で，2023年は高い確率で出題が予想される

▲＝出題頻度にかかわらず，2023年は要注意の分野

 

共通テストの過去問が少ない中，センター試験の過去問等を利用しての対策例を紹介します。

1）日常生活の問題，会話形式などの出題形式に慣れる

2）マーク式で誘導に沿って解答していく形に慣れる

3）過去問の演習で弱点分野と時間配分の訓練

4）問題の内容（特に会話文）を深読みしない

 

2023年の問題は2022年の反動で易化が予想されるが，入念な準備をするように心がけたい。