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正解かどうかを最重要にしてはいけない

正解かどうかを最重要にしてはいけない

2022/06/20

タイトルの通りの記事です。

「努力した過程が大事!」などという話ではありません。
受験の時にどれだけ努力したかを試験官に訴えたところで合否に影響は出ませんから。

ただ、間違え方にも「質」ってもんがあるでしょう、という話です。

例えば「鎌倉幕府の初代将軍は誰?」という問題に対しAさんBさんCさんの3人が答えたとしましょう。

A「源頼友」
B「   」(未記入)
C「みなもとのよりとも」

上記の回答の中で唯一、Cだけが正解となるのが多くの中学の現状です。
Aさんが×でCさんが◯という現状は如何なものでしょう。

もちろん、Aさんだって漢字を間違えていますから◯にすべきとは言いません。
ですが漢字で書こうとチャレンジすることが純粋にリスクを負うだけの行為になあってしまっていることには疑問が生じます。

教育の本質はチャレンジと失敗にあるのではないでしょうか。
その機会を奪うような方針に思えてなりません。

せめて意図は汲んでひらがなで書いた場合と同様の点数(途中点ありの△)にならないかなあ。


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