「たった1」の恐ろしさ
2026/09/18
「たった1」の恐ろしさ
現在、減量中である。
そこで今回は、減量中だからこそ気づいた、ちょっと面白い事実について考察してみたい。
思い起こせば、50キロ台だった体重が59キロになったとき、
「ヤバい。あと1キロで60キロ台だ。気をつけなきゃ……」
と思っていた。
不思議なもので、「あと1キロ」という明確な壁があるうちは、それなりに頑張れる。
ところが、いざ60キロ台に突入すると、
「まあ、60キロ台になっただけだし……」
となる。
するとどうだ。
60、61、62……と、まるで坂道を転がるように増えていき、気がつけば69キロ。
ここで再び、
「ヤバい。あと1キロで70キロ台だ!」
とストッパーがかかる。
しかし、70キロ台に入ってしまうと、
「まあ、70キロ台だし……」
となり、79キロまではスルー。
そして80キロ台へ。
また同じことを繰り返し、気がつけば90キロ台。
そして、その先には禁断の大台が待っていた。
100キロ。
さすがにここまで来ると、
「こりゃ、ヤバい。」
ということで、ようやく本格的に減量を開始。
現在、15キロ近く落ちた。
なかなか頑張ったではないか、自分。
……とはいえ、まだもう少し頑張らなければならない。
さて、ここからが本題。
この「1の壁」という現象、実は体重だけではないのではないか。
テストの点数でも、同じことが言える。
79点と80点。
たった1点しか違わない。
ところが、その数字から受ける印象はかなり違う。
「80点」という数字を見ると、
「よくできている」
という印象を持つ。
一方で、
「79点」
と聞くと、
「あと1点で80点だったのに……」
と思ってしまう。
たった1点なのに、この差は意外と大きい。
そして、受験ではこの「たった1点」がさらに大きな意味を持つ。
合格最低点が300点だったとしよう。
299点と300点。
点差は、わずか1点。
しかし、結果は「不合格」と「合格」。
数字だけを見れば1点の差。
けれど、その1点によって、その先に広がる景色が変わる。
特に合格ボーダー付近では、多くの受験生がひしめき合っている。
300点、299点、298点、297点……。
ここに何人もの受験生が並んでいる。
だからこそ、最後の1点が非常に重要になる。
では、その「1点」はどうやって生み出すのか。
難しい問題を解けるようになることももちろん大切だ。
しかし、実際にはもっと身近なところに「1点」は転がっている。
漢字の「とめ・はね・はらい」。
計算ミス。
問題文の読み落とし。
英単語のスペルミス。
単位のつけ忘れ。
記号の書き間違い。
いわゆる「ケアレスミス」だ。
「そんな小さなミスくらい……」
と思うかもしれない。
しかし、受験では、その小さなミスが1点になる。
そして、その1点が合否を分けることがある。
つまり、合格するためには「難しい問題を解ける力」だけではなく、「取れる1点を落とさない力」も必要なのだ。
これは、普段の勉強でも同じ。
80点を90点にするためには、新しい難問に挑戦しなければならないかもしれない。
でも、79点を80点にするだけなら、今まで落としていた1点を拾えばいい。
この「1点を拾う」という感覚は、とても大切だと思う。
そして面白いことに、勉強も体重も似ている。
「あと1キロなら大丈夫」
「あと1点くらいなら大丈夫」
この「あと1」が積み重なると、いつの間にか大きな差になる。
逆に、
「あと1点取ろう」
「あと1キロ落とそう」
と、小さな目標を積み重ねていけば、これもまた大きな差になる。
だからこそ、SIEGでは「あと1点」を大切にしてほしい。
難しい問題を解くことだけが勉強ではない。
今まで落としていた1点を、次は確実に取る。
そのために、自分のミスを振り返る。
なぜ間違えたのか。
どうすれば次は間違えないのか。
そこまで考える。
1点は小さい。
でも、その小さな1点の積み重ねが、やがて10点になり、20点になり、合格ラインを越える力になる。
……ちなみに私は現在、体重の「あと1キロ」を必死に追いかけている。
59キロのときには、あれほど恐れていた60キロ。
今となっては、
「60キロ? 戻ってきてくれてもいいぞ。」
……とは、もちろん言わない。
むしろ、
「もう二度と会わないからな!」
くらいの気持ちである。
勉強も減量も、結局は「小さな1」をどう扱うか。
1点を大切に。
1キロを大切に。
そして、今日の「あと1」を大切に。
……さて、今日も私は「あと1キロ」を減らすために頑張ります。
生徒のみんなは、まず「あと1点」を取りにいこう。
#受験サポート塾ジーク
#SIEG
#相模原市
#東林間
#中央林間
#相模大野
#中学受験
#高校受験
#大学受験
#受験勉強
#勉強法
#ケアレスミス
#あと1点
#合格ライン
#1点の重要性
#受験生
#学習習慣
#減量
#ダイエット
#塾長日記


