言葉のプロフェッショナルへ！語彙力を高めよう！～澪標（みおつくし）～

語彙力を高めることで、コミュニケーションがよりスムーズになります。また、言いたいことを正確に伝えられるようになり、相手との意思疎通がしやすくなります。さらに、読解力や学習の効率が上がり、学びがより充実します。語彙力を高めることで、自分の考えや気持ちを自信を持って伝えられるようになるのです。

今回の言葉は「澪標（みおつくし）」です。
澪標とは、船が通るための水路に目印として立ててある杭のこと。また、古典文学では「身を尽くし」に掛けられて使われることが多い。
「六日、澪標のもとより出でゝ難波につきて河尻に入る。（紀貫之『土佐日記』より引用）」のように使われています。

澪標とは、船が安全に通行できるよう、水路の目印として立てられた杭を指します。また、「身を尽くし」に掛けて使われることが多く、古典文学では忠誠や献身を表す比喩としても登場します。日本の和歌や俳句の中でも、心の指針や人の道を導く象徴として「澪標」が詠まれています。

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