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「天高く馬肥ゆる秋」

「天高く馬肥ゆる秋」

2023/10/17

「天高く馬肥ゆる秋」

時候の挨拶としてよく使われる言葉ですが、その由来には実は意外な説があります。

この言葉が最初に使われたのは紀元前200年ごろの中国の漢書の一文。
当時の中国には、ある強大な敵がいました。
それが「匈奴(きょうど)」。現在のモンゴルに当たるその国は、圧倒的騎馬兵力によって周辺の国を脅かす強大な存在でした。

その漢詩での
「馬肥ゆる秋」というのは、「秋になり馬が肥えるから敵襲に気をつけろ」という意味であったと言われています。

敵襲に警戒しろという意味の言葉が約2000年後の日本では時候の挨拶に。

言葉というのは面白いものです。

#こーきの雑記


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