試験当日ミス&トラブル対策~Part2~
2022/01/22
前回は試験当日に向けてのモチベーションや持ち物、移動スケジュールについての対策をお話しましたが、
もう一つ重要なのが「試験会場でのミス&トラブル」です。大学受験では、受ける大学の数だけ様々な試験会場を経験することになります。その中には、暑すぎたり寒すぎたりと気温が気になる試験会場や騒音の気になる試験会場など受験環境としてあまり適さない会場も存在します。そんな中で、集中を乱さず受験できるよう、できる限りの対策をお伝えしていきます!
Case1 会場が暑い・寒い
試験会場で多くの受験生が直面するのが会場の室温問題です。室温が合わないと試験に集中できなかったり、体調を崩してしまうなどの可能性が考えられます。しかし、室温は会場に着くまで分かりません。そのため、脱ぎ着のしやすい服装にすることや寒さに備えてホッカイロを持っていくなどの準備をすることがオススメです。また、緊張でお腹が痛くなりやすいという人は温かいお茶などを持っていくと気持ちも落ち着き、集中して試験に臨めるのではないでしょうか。「備えあれば憂いなし」というように、前もって準備をしておけば不安になることはありません。しっかりと準備して、万全の状態で試験に臨みましょう!
Case2 体調が悪くなってしまった
試験会場で一番怖いトラブルが「体調不良」です。試験に向け、勉強を積み重ねてきたとしても試験時に体調を崩してしまっては本領を発揮できません。しかし、試験時は緊張しやすいことからお腹が痛くなる、気持ちが悪くなる、頭が痛くなるなどの体調不良が起きやすい状況でもあります。そのため、本番前から試験当日のスケジュールに合わせた生活リズムにしてみることや、前日は早めに寝る、前日当日の食事は食べ過ぎないなどの対策を取ることがオススメです。他にも、普段から体調を崩しやすい人は薬を持っていくことやなるべく体を冷やさないようにするなどの対策もオススメです。また、緊張しやすいという人は緊張をほぐすための気軽に行えるルーティンを決めておくと試験当日も落ち着いて臨めるのではないでしょうか。
Case3 騒音などが気になる
試験などの静かな時こそ気になってしまうのが、隣の受験生の鉛筆の音や貧乏ゆすりなどの振動です。集中したいのにどうしても気になってしまう、周囲の音や動き。これらが一度気になりだすと、解答に集中することができないという経験は模試の時などにもあったのではないでしょうか。この問題の解決策として1つ目に挙げられるのが、「事前に会場は騒音があるかもしれないと想定しておくこと」です。事前の想定があれば、騒音による集中の乱れやイライラを少し軽減することが出来ます。2つ目に挙げられるのは「普段から騒がしい場所での経験を積んでおくこと」です。勉強が可能なカフェなどでの解答経験を積めば、試験の時にはさほど気にならなくなるのではないでしょうか。
Case4 急な眠気に襲われる
試験に臨む際には、試験直前まで知識を確認したいと前日の就寝が遅くなってしまう受験生を見かけます。しかし、それは試験当日の頭の働きにマイナスに働くためオススメできません。短い睡眠は、頭の働きを鈍くするだけでなく、体調にも支障をきたすことがあります。そのため、前日は十分な睡眠をとることをオススメします。また、十分な睡眠をとったにも関わらず眠くなってしまうという人には「短時間の仮眠」がオススメです。眠気に逆らいながら問題を解くよりも、15分程度の仮眠をとった方が頭がスッキリとし、リフレッシュの効果があります。また、昼食後は特に眠くなりやすい時間のため、お昼を食べすぎないということも対策の一つです。自分がどの程度食べたら眠くなるのかを事前に把握し、自分に合った量の昼食を取ることが重要です。
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