難関大学突破への道〜生物編〜
2021/10/11
はじめに
難関大学突破への道第5弾は生物です。物理や化学に比べて覚えることが圧倒的に多い科目ですね。驚きの暗記量の多さから、なんとなく後回しにしていませんか。そんな時には、生物に関するサイトを見て興味のある分野から学びを始めてみてはどうでしょうか?入試問題はデータを読み取って自身の考察力を測る思考問題や適切な回答力を試される論述問題など様々な形で構成されています。覚えた事柄を駆使し、新たな問題に太刀打ちできる能力を身につけていきましょう。というわけで、受験生物突破の秘策をどんどん見ていきましょう!
弱点を徹底的に潰していこう!
生物は多くの分野に分化しているため、弱点があると致命的な失点につながってしまいます。逆に言えば、弱点の克服こそが点数アップのカギを握っているのです。日頃から苦手を感じている分野があれば一気に解決していきましょう。「苦手」を後回しにすればするほどその分野へのモチベーションが下がってしまい、気持ち的にもマイナスなイメージが大きくなってしまいます。「この日は尿生成の計算を克服するぞ!」といったように具体的な目標を作って集中的に行うことがポイントです。
また、自分の弱点に気づいていない場合は要注意です。なんとなく解答をさらって”理解したつもり”になっていませんか?問題集を解く際には必ず解答だけでなく解説も合わせて確認し、自分の考え方が正しかったのかを振り返るようにしましょう。また、模擬試験の各分野の得点率も合わせて見ることで弱点を見つけ出せるようにしましょう。
思考問題に太刀打ちできる力を身につけよう!
受験生物の特徴として挙げられるのが実験データなどを用いた思考問題ですね。どれほど多くの実験・思考問題を解いても入試ではまた新たな問題が出題されます。入試本番で自分の本来の力を十分に発揮するには、多くの思考問題を解いて対応力を高める必要があります。しかし、ただ単に数をこなすだけでは大きなレベルアップは望めません。問題を解く上でその問題のウラに隠されたテーマをしっかりと捉えていくようにしましょう。表面的には全く違う問題であっても、テーマ自体が類似していたり、テーマが異なっていても考える道筋は似通っていたりするものが多くあります。過去問や問題集のを解きながらその問題自体のテーマを意識し、思考問題の得点の仕方に慣れていくようにしましょう。
論述問題で確実に得点する力をつけよう!
皆さんは普段問題集などで勉強を進め、自分で答え合わせをすると思います。その際、特に論述問題などでは正誤の判断が難しいことがあります。このような場合は自分自身の採点に甘くなりがちなので、正当例のキーワードをしっかりと理解し、常に第三者の目線で正誤判断をするようにしましょう。また、キーワードが使われているかどうかだけではなく、論述の意味がしっかりと通っているかなども確認するようにしましょう。「理解していたはずなのに模試で点をもらえなかった」ということがあれば、論述力で足りない部分があるのかもしれません。ただ答えを書くのではなく、答案を作成しているという心持ちで回答するようにしましょう。もしも自分の論述が正しいかわからない場合は先生に相談してみるのも良いでしょう。客観的に回答を見てもらうことで自身が見落としていた要点に気づくことができるかもしれません。
また、論述問題では同じことを問われても与えられた文字数制限によって記述する内容を選出していかなくてはなりません。与えられた文字数制限の中で簡潔に最も適切な記述をできるように心がけましょう。文字数制限の8割は超えるようにしましょう。
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どんな問題を特にしても基礎力は必ず必要になっていきます。そこで、あまり時間をかけずに、根本となる基礎問題を繰り返し解いていきましょう。人に説明できるレベルに至るまで理解を深めることが合格につながるでしょう。
論述問題は幅広いテーマについて問われます。しかし、各問題ともある程度論述の出題パターンが揃っていることが多いです。ノートのマス目を活用し、制限される文字数に気をつけながら簡潔に回答を作成する力を身につけましょう。
問題集を解いていく上で不明点が生じた際に活用していきたいのが厚めの参考書です。最初から読んで全て理解するという目的ではなく、問題を解いていて躓いた際に開いて確認できるように手元に置いておきましょう。
最後に
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