新学期ですね。

新学期ですね。入学式や始業式を迎えた方も多いのではないでしょうか。友達ができなかったらどうしよう、と不安になっている方もいることだと思います。大丈夫、友達ができなくてもなんとか生きていけるものです。全力で学生時代を謳歌しようなどと考えず、やりたいようにやっていきましょう。気づいた時には自分の気に入る場所ができているかもしれません。

ここで誰得？なスタッフの新学期の思い出について。
忘れもしない中学3年生の春。昇降口でクラス分けを確認した後、自分の配属された教室に足を運びました。教室のドアを開いてびっくり。自分の席がない。出席番号が一番最後だったスタッフは、教室の机を端から数え、やはり一つ足りないことを確認した後に、先生から他の教室から持ってくる許可を得、遠い教室から机と椅子を運び、やっとのこさ自分の机を手に入れました。
不幸中の幸い、3年生という学年。顔見知りも多かったため、焦って不安いっぱいになることはありませんでしたが、机の運搬という労働には手を貸さず、頑張って運ぶスタッフの横でちょける人間ばかりでした。

新学期早々自給自足の精神を味わい、整った環境に置かれていることが当たり前だと思っていた自分を恥じる経験となりました。

#毎日コツコツこつたろう