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難関大学突破への道 〜物理編〜

はじめに

難関大学突破への道第一弾は物理です。皆さん「物理」という科目についてどのような印象がありますか?「おっ!得意科目だ!」という人と「正直めっちゃ苦手、、」という人の2パターンに分かれるのではないでしょうか?実際、今回この記事を担当するにあたって最初に物理を選んだ理由の一つに、この2極化を受験期に身をもって体験してきたからです。得意な人も、苦手な人も今の自分にどれほどの力があるのかを客観視し、効率よく対策を進めていくことが肝心です。では早速、物理科目パワーアップの秘訣を伝授していきたいと思います!


基礎的な解法を完璧に身につける

一度赤本を開くと複雑そうな物理問題にヒヤリ、、とした経験、きっと誰しもあるのではないでしょうか。しかし一度蓋を開けてみると基本的な解法を組み合わせていけば案外簡単に解けてしまうという問題は少なくありません。基本的な解法でも、一つ一つ紐解いていくように攻略できれば強力な武器となります。つまり「基礎力」を確実にすることが物理パワーアップの第一歩となるのです。

では、この基礎力とは具体的にどのようなことでしょうか。ただ教科書に出てきた公式を暗記するだけでは大変心許ないのはいうまでもないでしょう。万が一間違えて覚えてしまっていたら、その後のテストの結果は考えるだけで悲惨ですね。公式を覚える際にはその公式がどのようにして導き出されたのかに少し心を傾けてみましょう。物理という学問で登場する公式はそれぞれが相互に関係しあっている場合が多くあります。一方が存在するからもう一方も存在する、というパターンですね。ある公式から異なる公式を導き出すパターンもあります。これらをしっかりと把握していると、間違いが起こりにくく、またミスがあったとても早期発見につながります。

また、ある程度公式を使いこなせるようになってくると試験に登場する問題のパターンも見えてくると思います。物理は一つの答えのアクセス方法が1つとは限らないのでテキストに書いてあるものや先生が言っている以外の方法もあるかもしれません。ある問題ではスマートとされる解法でも、問題が変われば遠回りになってしまうこともあります。教科書や先生をうまく活用し、自分にあったベストな解法を身につけていきましょう。

絶対に間違えない計算力をつける

物理の問題を解く上で最も重要な部分はどこでしょう。正解は言わずもがな「式を立てる」ことです。問題に書いてある内容を読み取り、適切な式を立てる。これこそが物理の醍醐味であり、これができれば正解したと言っても過言ではありません。しかしながら、式はあっているのに最終的な答えが違っていた、などという例は少なくありません。せっかく正しい式が立てられたなら最後の答えまできちんと満点取りたいですよね?

計算力向上の秘密として『早く、正確に、美しく』という三拍子を覚えていてください。計算が遅くて時間が足りなかったらもったいない、最後の最後で式変形ミスをしてしまったらもったいない、また解いている途中に目的を見失ってしまったら、試験管に読み取って貰えなかったら、やっぱり勿体無いですね。計算力は物理以外でもついて回ります。短い制限時間を設けて繰り返し解き、自分自身はどのようなところでミスしやすいのかを研究しましょう。ミスの少ない計算の方法を身につけられるとカンペキですね。

やや難度の高い問題に対応できる力をつける

2次試験で高得点を目指すならやはり高難度の問題まで触れておきたいところですね。難関大では典型的な問題から少し逸脱した問題は特に力学から出題されやすい傾向にあります。このような問題の演習を行う際はある程度時間を決めてじっくり取り組むと良いでしょう。自身の思考力や見慣れない問題への対応力を養うことが大事です。もちろん、最初からても足も出ず、時間を消費してしまうのは良くないです。そう言った場合は解説を少しずつ見ながら、この先は自分で解いてみよう!といったように工夫して自分なりにテキストを活用するのも良いでしょう。また、自分で設定した時間が過ぎてしまっても、最後まで解けそう!といった場合はできるところまで進めてみるのも手だと思います。要するに、手が動く限りは解き進めてみる!ことで応用力を伸ばしていきましょう。
(ちなみに私は、物理の大問を解く際は大問のなかの小問ごとにマルをつけてみる、という勉強方法をしていました。こうすることで大きな解釈違いを起こしたまま時間を浪費してしまうというリスク回避に努めていました。)

『受験対策3種の神器』を活用しよう!

受験生に欠かせない受験対策3種の神器といえば、『問題集』、『模擬試験』、『過去問』ですね。これらの活用方法を学んで大いに対応力を高めていきましょう。

問題集
基礎確認用の典型問題から難関入試の発展問題までを幅広くカバーできるので早いうちから、また隙間時間にも活用することができます。問題を解き終わったら間を開けずにすぐ見直しをしましょう。自分がどう解いたのか覚えているうちに不明点を洗い出せると良いですね。また、解説を読んでも分からない点があったらすぐに先生に質問しにいきましょう。とにかく分からない部分を分からないままにしないことが大事です。一度解けなかった問題は解けるまで何周もしてカンペキにしても良いでしょう。
模擬試験
入試本番と同じような緊張感で挑むことができる数少ない試験です。模試は入試の気持ちで、入試は模試の気持ちでというように、その日の体調管理や前日の睡眠時間にも気を配りながら挑めると良いですね。問題の見直しはできる限りその日のうちに行いましょう。「あの問題が解けなかった、悔しい!」と思っているうちが最も吸収できる時です。物理は比較的見直しが楽しい分野だと思います。どこが解けたのか、どこで間違えたのかを確認して、次の試験に繋げましょう。
過去問
大学の試験の特徴をしっかり掴みましょう。頻出問題や難易度帯などを掴むという意味でも、全体的な大問の数と制限時間を把握する点でも過去問は大きな役割を果たします。また、選択式なのか記述式なのか、記述式であったら解答用紙はどのようなレイアウトになっているかなども確認しておけると本番も心強いですね。大学によっては問題の進め方が独特であったり、始めて与えられる公式を用いた応用力を問われることもあります。自分の力をフル活用して挑める準備を過去問で整えていきましょう。

 


最後に

物理は目に見えづらい概念を扱う分野です。それゆえに抽象的で取っ付きにくい部分が多く、勉強を始める段階では苦手意識を持つ人が圧倒的に多く思います。しかし、最初の辛さを少し我慢して乗り越えれば、パズルのように回答を組み立てていく過程の楽しさや、複雑な問題へのアプローチを考える面白さがあります。物理が苦手だなと感じている人は、もしかしたらまだ物理の片鱗しか見ていないのかもしれません。また大学に入って更に深くこの学問を学んだとき、高校物理ですらごくごく小さな部類だったことがわかると思います。

結局のところ自分に足りない部分を客観的に見直し、把握した上で、足りない部分をどんどん補っていくことができる人が入試本番で最も期待できるでしょう。受け身ではなく能動的に自身の弱点を洗い出していきましょう。これを読んでいる高1高2の方も受験はまだ遠いし、、などと思わずに自主的にガツガツ物理に触れてみると周りとの差を一気につけられるかもしれません。

>SIEGの願い

SIEGの願い

受験の目標は、もちろん合格です。
ですが、受験を通じて得られるものは志望校の学生証だけではありません。

「やればできる」

その自信こそが受験で得られる最高の宝です。

「やらなくてもできる」「なんとかなる」
そういった過信を捨て、
「やればできる」「なんとかする」
そういった自信を持つ。

どんな困難にも前向きに取り組む事が出来る本当の意味での強い人になってほしいと、SIEGは願っています。

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