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学習効率を食事の摂り方で変える!

学習効率を食事の摂り方で変える!

2022/06/01

学習の効率を上げるためには、勉強の仕方を工夫するしかないと考えていませんか?

その前に!!!
前提として、学習を効率よく進めていくためには、健康な体づくりが重要です。
そこで、健康な体づくりに不可欠な「食事」がどのように学習効率に関係するのかを
「脳」に注目して見ていきましょう!

食事が脳の働き方を決める!

中でも…「食事」は脳の活動に直結します。脳は体の消費エネルギーを全体の内20~25%も使っています。
つまり、何を食べるのかによって、脳の働きが大きく変わってくるのです。

中でも、脳が直接エネルギーとして利用することができるのは、「糖質(ブドウ糖)」だけ!
しかし、ブドウ糖を大量に摂れば良いわけではなく、適切な状況で適切な量を摂ることが脳を効率よく働かせることに繋がります。

食後は「血糖値スパイク」が起こりやすい。血糖値スパイクが起きてしまうと、沢山の食事をしたとしても脳にはエネルギーが足りていないという状況になってしまう。

血糖値スパイクとは…
⇒血糖値が高すぎる場合にすい臓がインスリンというホルモンを大量に放出し、血糖値を下げようとすることで、急激に血糖値が下がってしまう現象。

学習効率を上げる食事とは?

ここまでで、脳の働きに食事が重要であるということは理解して頂けたのではないでしょうか?
では、学習効率を上げる食事とは何か。ポイントは3つ!

POINT1
⇒甘すぎないものを選ぶ!
甘さのほとんどがブドウ糖に起因しているため、血糖値が急上昇する危険があります。

POINT2
⇒炭水化物は「白い食べ物」より「黒い食べ物」を!
例としては、うどんよりそば、白米より玄米などの黒い食べ物を選ぶと血糖値が上がりにくいです。

  

POINT3
⇒食物繊維が豊富な食品を選ぶ!
例としては、フルーツや野菜。しかし、食物繊維の少ないメロンやでんぷん質の多い
イモ類は効果的な食品に含まれないため注意!

めんどくさがり屋さん必見!簡単食事テク

効率的な学習に繋がる食事について紹介しましたが、毎日続けることは難しい…という人も多いのでは
ないでしょうか?そんなあなたに、普段の食事でも少しの工夫で血糖値の上がりすぎを防ぐテクをお伝え
します!

簡単テクニック1
⇒1日3食ではなく、1日4~5食に!
4~5食にというのは食べる量を増やすのではなく、食事回数を分けるということです。
一度に大量の食事をすると血糖値スパイクになりやすいため、回数を分けることでそれを回避します。

簡単テクニック2
⇒野菜を先に摂る
食物繊維を先に摂ることで、血糖値の上がりやすい食品による血糖値の上がりすぎを防ぎます。

簡単テクニック3
⇒間食には高カカオチョコレート
間食は数時間後の食事による血糖値の急上昇を抑えてくれる効果があります。
また、カカオは食物繊維が豊富で記憶力や認知力がアップする効果も期待されています。

  

 

以上、学習効率を上げる食事の内容と摂り方について説明してきました!
受験などの長い戦いを制すためには、体調管理も重要になってきます。
今回紹介した正しい食事法を身につけて、健康で効率的な学習をしていきましょう!
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