理系大学生、初心者本読みの感想文No.4『名画と解剖学~『マダムX』にはなぜ鎖骨がないのか?~』

こんにちは。今回は第四弾ということで原島広至著の『名画と解剖学~『マダムX』にはなぜ鎖骨がないのか?~』についてお話ししたいと思います。今回は小説ではなく説明するための本?どのジャンルに属するかは私にはよくわかりませんが、いつも紹介する本とはまた違った感じです。写真多いです(笑)。

この本を手に取ったきっかけは、最近美術館に行きたくて(なぜならちょっとしたブルジョア気分を味わえそうだから(笑))少し絵画や彫刻のことを知りたいと考えていました。そんな思いで大学の図書館をぶらぶらしていたところ偶然見つけました。このとき私は「解剖学も美術も知れんじゃん!一石二鳥かよ!」と思いました。題名の通りこの本は、有名な美術作品を解剖学の視点から分析しようという本です。美術作品を読み取るときに、その作品に描かれてるシンボルなどから作者の意図を読み取るように解剖学から見てみようというコンセプトで人の体の部位などの説明も詳しく書かれていてものすごく勉強になりました。

この本で私が一番驚いたのは昔の人がいかに人体を正確に描いてたかということです。中世の画家ピーテル・パウル・ルーベンスが『縛られたプロメテウス』という作品はプロメテウスが鷲に肝臓を食われるというギリシャ神話をもとに描かれたものなのですが、その作品の中でルーベンスは正確な肝臓の位置をとらえていたり、古代エジプトの時代に作られたアクエンアテンの像の異様に細長い顔、丸く出たおなか、細長い手足と指という特徴から、アクエンアテンの持病がホモシスチン尿症だということが特定できたり、、、。当時の人の技術はなめてはいけない。そう感じました。人間はすごい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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