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【検証】持てる知識を全て使って作った読み辛い文はどのくらい読み辛いのか

こんにちは!

日常の様々な文章を読んでいる中で「この文、すごく読みやすいなあ」と感じる事はないでしょうか。
私もこうしてブログを書いていて、「なるべく読みやすい文になるように」と心がけています。

さて、読みやすい文とは、結局のところどういった事が意識されている文章なのでしょうか?
「読みやすい文って他の文と何が違うの?」という事を少しだけ考えてみようと思います。

まず、一般的に読みやすいとされている文の特徴をざっと書き出してみましょう。

いくつか例を挙げると
1,一文を短くする
2,読点(、)を入れすぎないようにする
3,一つの文に複数の意味を入れない
4,常体と敬体をまぜない
5,同じ語尾を何度も使わない
6,分かりやすい言葉選びをする
7,結論を先に書く

などが挙げられるでしょうか。
恐らく多くの人が一度は「文章の書き方」として教わっている事と思います。
こういった基本ルールが出来ているからこそ、文字や文章が身近な物となっていると言えるでしょう。ツイッターやフェイスブックなど、文字を多く使うSNSが流行しているのも、それだけ「文字」というツールが我々の生活に深く根付いている証拠と言えますね。

さて、私はここで1つの疑問を持ちました。

「文章のルールを守っていない文章はどのくらい読みにくいのだろうか?」

というのも、英語の参考書などを見ていると
「英語は語順が決まっており、語順が変わると意味が通じない。しかし日本語は助詞さえ合っていればどんな語順でも意味が通じる。」
という表記が非常に頻繁に登場するんです。

つまり、使う単語さえ合っていればどんな順番でどんな文章でも意味は通じるのでは?そんな思いが頭をよぎりました。

そこで今回は、上記にある「きれいな文を作るコツ」を全て無視して文章を作成してみようと思います。

もしこれでなんの問題もなく読みやすい文章が書けたら、常識を疑わない事へのアンチテーゼとして警鐘を鳴らすきっかけになるのではないでしょうか。まさにコペルニクス的転回。

書くテーマは皆が知っているものがふさわしいですね。というわけで今回は「桃太郎」を文章のルールを全て無視して書いてみましょう。

さっそくいきます。

おじいさんがいて、芝を刈りに、山へ、いきました。洗濯を、川で、しているのが、おばあさん。時は、昔々の、ことだよ。桃太郎は、桃から、産まれました。桃っていうのは、洗濯をしている、おばあさんが、川上から、流れてきたのを、拾った桃で、途轍もなく、大きい、桃でした。

桃太郎は、きびだんごをもらいました。なぜなら、鬼ヶ島に、いくからです。鬼退治をしたいと桃太郎が願った理由は、村人に迷惑を、鬼が、かけていたからです。

犬が来たのはきびだんごを食べたくてお腹が空いていたから犬はなついて仲間になりました。

…………

……まだ序盤ですが早くも絶望感が漂ってきましたね。書いていてここまでテンポ感を崩される文章は初めてです。完結する気がまるでしません。止めます。

しかし、一概にこの文章を笑い飛ばすことができるでしょうか?文字でのやり取りが主流となった昨今、意志疎通がうまくいかずトラブルになるということは往々にして珍しくないことのように思います。

また、ここまで挙げた基本的な文章のルールに加えて「相手との関係性」や「誤解のない言い回し」なども気を付けるようになると、文章を作成することが難しく感じる人もいるのではないでしょうか?ですが、綺麗で誤解のない文章というものは学校の勉強を通じて確実に身に付けることが出来るものです。

勉強の成果というものは、日常のさりげないタイミングで非常に重要なスキルとして発揮されます。

例えばさっきの桃太郎の文章を真剣にかいて他人にみせたら、周りの人から直接口には出さずとも「この人大丈夫かなあ…」と思われてしまうかもしれません。逆に言えば、文章をきれいに書けるだけでも、あなたの周りからの評価は少しだけ上がるでしょう。

信頼というものは、そういった少しの評価の積み重ねです。人は一人では生きていけない以上、必ず誰かに信頼してもらい、そばにいてもらわなければなりません。

勉強をすることは、貴方の周りに人を増やすことに繋がります。たくさんの人に助けられ、たくさんの人を助ける。そんな生活は決して心苦しいものにはならないでしょう。

日々の学習の意味を、そんな些細な所から感じてもらえると嬉しいです。

「読みやすい文章を書ける」というスキルも、身につければきっといつか貴方の知らないところで貴方を助けてくれますよ。

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